4月7日(日)に今年度の前期リーグ戦が開幕しました。
昨年度の6年生の活躍でAリーグ残留となり、新6年生~2年生全員で戦う新チームにとっては、かなり厳しい試合&結果になるだろうと予想していました。
試合前に選手たちに、勝敗にこだわるのはいいが、まずは全員が全力を出し切ること、何点取られても下を向かずチャレンジし続けること、まずは1点取ることを目指そうという話をしました。
試合に勝つことは子どもたちのモチベーションアップにつながりますが、仮に試合に負けたとしても、そこから成長することができます。
ただ、試合の途中で諦めてしまうと、そこからは得るものが何もなくなり、成長するチャンスが消えてしまいます。
子どもたちにとって試合は、サッカー選手としてだけではなく、人間としても成長できる場であると考えています。
試合終了の笛がなるまで諦めることなく自身の力を振り絞ってプレーしようと伝えて、選手たちを送り出しました。
結果は2試合とも大差をつけられて負けてしまいましたが、目標としていた1点を取ることができました。
「全員が全力を出し切る」という面では物足りなさを感じていますが、それはきっと選手たち自身もわかっているはずです。
確実にまだまだ成長できます。伸びしろしかないのですから、これからのトレーニング&試合を通して、選手たちをサポートしていきたいと思います。