9月1日(日)は世紀SCさんにお誘いいただき、U12とU10の2チームで東部地区サッカー交流試合に参加しました。
前日までは台風の影響で安定しない空模様でしたが、この日は暑いくらいの晴天で、芝生の状態も問題なくプレーできました。
最近の美保南FCのU12が力を入れてトレーニングしているのが
・守備ラインから中盤にかけてのポゼッション
・攻撃バリエーションの強化
です。
日々の練習の中では、少しずつではありますが良い形が見えるようになり、戦術理解を深めている選手も増えてきていると感じていました。
それを実践で試す絶好の機会でしたが、良い場面・悪い場面の両方が顕著に見られました。
ポゼッションするためには、観る・判断・予測・実行・キャンセルなどの複数のタスクが必要になりますが、最後のほうではうまくパスを繋いで相手ゴール前に迫るシーンが多く見られました。
一方、ポゼッションには基本技術が必要不可欠ですが、途中でパス・トラップをミスして失点してしまうケースも多くありました。
相手のプレッシャー・強度が上がっても対応できるよう、基本技術の習得・体力の向上・声掛けを徹底していこうと選手たちに話をしました。
U10のほうは、どちらかというとドリブルが主体の試合展開になりましたが、目を見張るようなドリブル・頑張りを見せる選手が何人かいました。
試合のほうも勝ったり負けたりと色々ですが、まずはゴールを狙う、奪われたら取り返す、足を止めないを徹底していけたらと考えています。
その中で3年生・4年生は特に、基本技術を高めながらチーム戦術を少しずつ理解していければ、さらにサッカーが楽しくなるのではないかと思います。
まだまださまざまな試合が用意されていますが、勝敗のみに一喜一憂するのではなく、自身の成長に目を向けられるよう、選手個々に促していきたいと思います。