6月1日(土)は用瀬フットボールクラブさんにお誘いいただいて、用瀬フットボールクラブさん・美保フットボールクラブさんとトレマッチをさせていただきました。
これまでトレーニングで積み上げてきた良い部分が出るシーンもありましたが、途中で悪い部分が出てしまいました。
・勝ちたいという気持ちが伝わってこない
・人任せのプレー
・まったく声が出ていない
選手たちに聞くと、雰囲気が悪い・その理由や解決策は分かっている・でもそれを率先して変えようとしないという、もっとも悪循環の状態でした。
これまでも何度も選手たちと話し合ってきたことですが、このままの状態ではいけないと思い、時間をかけて話をしました。
翌日の6月2日(日)は前期リーグ戦の最終節でしたので、そこでの奮起を期待していました。
そしてリーグ戦当日。
あいにくの雨模様で寒かったですが、試合は熱かったです!
ピッチに立ったすべての選手が気持ちのこもったプレーを体現し、全員で声をかけあいつつ、勝利を目指していました。
点を取るごとにみんなで喜び合い、点を取られても声をかけて鼓舞し、ベンチからも熱い声援が飛んでいました。
2年生~6年生15人が全員出場しましたが、15人全員の頑張り&闘志が見えました。
前期Aリーグはもしかすると全敗するかもしれないと思い、勝敗に関わらず1人1人が全力を出し切るをモットーにしてきましたが、最後の最後で1勝をあげることができました。
これまで、相手チームから「あいつら、ルール知らんぞ」のような心無い発言を向けられたこともありましたが、今の美保南FCの選手たちはすごい!と心底思いました。
それと同時に、この選手たちを伸ばせるか否かは、指導者の関わり方次第だと再認識しました。
精一杯のサポートをしながら、選手たちがサッカーを真剣に楽しめるような環境づくりをしていきたいと思います。