11月10日(日)は、U-11サッカー大会に参加しました。
県大会に繋がる大きな大会ですが、美保南FCは人数の関係で、県大会を目指さないD2での参加になりました。
2~5年生の11人で2試合を戦いましたが、2試合とも惜しくも敗戦となりました。
ただ、成長を感じられるシーンが多く、今後の糧になるよい経験ができたと思います。
これまではハイボールに対して、相手がトラップするまで見てしまい寄せきれない、相手と競り合えない、ヘディングで弾き返せないなど、どうしても恐怖を感じてしまう選手が多かったです。
ところが今回の試合では、ハイボールに対して相手と競り合いながら闘えていたり、ボールを恐れずヘディングしたり、すべてのシーンでできていたわけではありませんが、それでもチャレンジして成功体験を積めたことは大きいと思います。
また、2試合とも拮抗した展開の中で、逆転されて負けてしまったこと、失点しても追いつこうと必死になって得点できたことも、今後の成長のために必要な要素です。
負けて悔しくて涙を流す選手が何人かいましたが、今大会で感じた悔しさを心に刻み、これからのトレーニングに励んでほしいと思います。
楽をしようと思えばいくらでもできますが、それでは成長できません。
人に言われてするよりも、自分に厳しく自ら行動を変えたほうが、より成長できるはずです。
「成長のチャンス」はいろいろなところに転がっているので、ぜひ自分で拾ってほしいと思います。