11月9日(土)は、後期リーグ戦第6節で、中ノ郷FCトルネードさんと対戦させていただきました。
これまでのトレーニングで積み上げてきたはずの弱い部分が、もろに出てしまいました。
守備時は粘り強くくらいついて相手を楽にさせない、攻撃時はピッチを縦・横に広く使って相手を動かす、チーム全員でポジティブな声掛けなど、ここ最近時間を割いてトレーニングしてきたはずですが、あまり良い場面が出ないまま終わってしまいました。
すべての試合に共通して言えることですが、試合はこれまでトレーニングしてきたことを試す場です。
指導者・選手によっては勝敗にこだわるのもありだと思いますが、個人的に「試合」=「試し合い」だと考えています。
何をトレーニングしてきたのかを考え、それに積極的にチャレンジすることで、成功だけでなく失敗からも学ぶことは多いです。
そういう経験を通して、サッカー選手として成長することはそうですが、さらに楽しさも実感してほしいと思っています。
逆に言えば、選手たちが試合を通してこのような経験ができなければ試合をする意味がありません。
選手たちには常に伝えていることですが、指導者として伝えきれていないですし、指導力不足を痛感しています。
いかに各々の選手に自身の殻を破ってチャレンジさせられるか。
考えても一辺倒の答えはありませんが、選手が目の前でチャレンジする姿、変わってくれる姿を見るのは指導者冥利に尽きますので、今後も寄り添って指導していきます。
運動量が増えてきたことは良いことだと思います。
成長していないわけではないので、もっともっと集中・意識して、成長速度を加速させていきましょう!
リーグ戦後はトレマッチもさせていただき、全部員で試合を経験することができました。
中ノ郷FCトルネードさん、準備&応援していただいた保護者の皆さん、ありがとうございまいした。