10月20日(日)は、後期リーグ戦第4,5節で、湖山西SCさん・八頭FC Bさんと対戦させていただきました。
結果は2試合とも大差で負けてしまいました。
1試合目はまったく手も足も出ないという状況ではありませんでしたが、相手選手のドリブルに対応できず、失点を重ねました。
一方、攻撃では何本もシュートを放ち得点できるシーンは多かったですが、最終的には無得点で終わりました。
2試合目は、相手はゆっくりポゼッションをして好機を常に狙い、ピッチ上の選手が動き回りながらボールをつないでくるスタイルでした。
基本技術もしっかりされていてミスが少なく、美保南FCの選手たちはボールを追わされ続ける試合となりました。
この日は大量失点・無得点で終わりましたが、それよりも気になった点が
・勝ちたいという熱意が見えない
・最後までボールを終えない
・プレーや動きが途切れる
ということです。
現在の美保南FCの選手たちは、他チームの選手さんと比べると、圧倒的に基本技術が不足しています。
当然その部分はトレーニングを続けて少しずつ身についていますが、一朝一夕でどうにかなるものではありません。
基本技術・運動能力では勝てない相手とどう戦っていくのか。
何か1つでも相手チームより勝るもの、これだけは負けたくないという強い熱意、チーム全体でまとまって戦うという意識・・・チームスポーツをするうえで欠かせない要素が足りていないと感じました。
「昭和のスポ根」のような話ではなく、「勝ちを意識しながらもサッカーを楽しむ」ための土台が抜けています。
これは我々指導者にも責任があるかもしれません。
今回の反省を振り返りながら、今後のトレーニングで改善していきたいと思います。